答えをつくるAI時代に、子どもの「問い」を育てる。自由研究アプリ「コレミテ」、夏休みに向け無料提供開始
答えをつくるAI時代に、子どもの「問い」を育てる。自由研究アプリ「コレミテ」、夏休みに向け無料提供開始
写真と言葉で「すき」や「工夫」をかたちにし、家族からのフィードバックを次の探究へ。世界中の子どもたちが、自分なりの研究を始めるきっかけを目指して
合同会社たつきゅんは、子どもの自由研究や日々の探究活動を、写真と言葉でかんたんにまとめられるiPhone・iPad向けアプリ「コレミテ」を、夏休みの開始に合わせて無料で提供開始します。
「コレミテ」は、写真を撮る、気づいたことを書く、工夫したところを伝える、家族に見てもらう、そして次の研究へ進む——という探究の循環を、子ども自身の操作で実現するアプリです。
自由研究はもちろん、工作、料理、プログラミング、スポーツ、生き物の観察、コレクション、趣味の研究など、子どもが夢中になって取り組んでいることなら、すべてが研究の題材になります。
合言葉は、「すきと工夫を、見せてみよう。」
完成した成果だけでなく、途中で見つけたこと、失敗したこと、自分なりに改善したことにも光を当て、子どもの探究心と「人に伝える力」を育てます。
AI時代だからこそ、「答え」より「問いを持つ力」を
AIやロボティクスの進化により、情報を調べること、文章を書くこと、作品をつくること、そして学んだことを再現するプロセスは大きく変わり始めています。
AIをどのように使うかが注目される一方で、私たちは、その前にある「なぜだろう」「もっとこうしたい」「自分で試してみたい」という探究心こそ、これからの時代にいっそう重要になると考えています。
SNSやYouTubeなどを通じて、子どもでも気軽に情報を発信できる時代になりました。さらに、AIによってクリエイティブな作業の一部まで自動化されつつあります。
10年後、20年後の社会で必要になるのは、用意された正解を覚えることだけではありません。
小さな疑問を見つけること。
自分なりに試すこと。
うまくいかなければ工夫すること。
その過程を、自分の言葉で誰かに伝えること。
こうした経験の積み重ねが子どもの自信となり、一人ひとりが持つ力、ひいては社会全体の力を押し上げていくと、私たちは信じています。
自由研究を「夏休みの宿題」で終わらせない
自由研究というと、生き物の観察日記や実験レポートを思い浮かべるかもしれません。しかし、本来の自由研究に決まったかたちはありません。
例えば、好きな作品をどう作ったか、料理をおいしくするために何を変えたか、スポーツのフォームをどう工夫したか、プログラムのどこを改善したか。子ども自身が夢中になっていることには、すでにたくさんの問いと試行錯誤が含まれています。
「コレミテ」は、自由研究を重要な入り口としながら、子どもの日常にある「すき」と「こだわり」を探究へ変えることを目指しています。
完成したものを一度提出して終わるのではなく、
記録する → 見せる → 反応をもらう → また試す
という循環をつくることで、探究を続ける習慣につなげます。
開発のきっかけは、わが子の自由研究
開発者自身も小学生の子どもを持つ親として、「自由研究に、親はどこまで関わるべきなのか」「子どもが自分から取り組むにはどうすればよいのか」と悩んでいました。
大人が内容を考え、きれいにまとめてしまえば、宿題としては完成します。しかし、それでは子ども自身の研究とは言いにくくなります。
そこで、子どもが迷わず操作でき、写真を起点に自分の気づきを残せる道具として「コレミテ」の開発を始めました。
実際に子どもがアプリを使うと、自分から作品の写真を撮り、「ここを工夫した」「前とはここが違う」と、自分の言葉で特徴を説明するようになりました。
大人が答えを教えるのではなく、子どもが伝えたいことを見つけ、大人がそれを受け止める。アプリを通じて、そのような関係が生まれたことが、「コレミテ」を広く届けたいと考えた大きなきっかけです。
「コレミテ」の主な特徴
1.写真を選ぶところから、すぐに研究を始められる
研究タイトルや概要を入力し、写真を撮影・選択するだけで記録を始められます。最初から文章をきれいに書く必要はありません。
まず写真を残し、あとから気づいたことを書き足せるため、子どもの「今やりたい」という気持ちを止めません。
2.写真に矢印や番号をつけて、工夫を伝えられる
写真の回転や切り抜きに加え、矢印や番号を使って、見てほしい場所をわかりやすく示せます。
「ここを見て」「ここが前と違う」といった子どもの発見を、直感的な操作で表現できます。
3.追加写真で、研究の過程を積み重ねられる
ひとつのテーマに対して複数の写真やコメントを追加できます。
完成写真だけでなく、制作途中、失敗、やり直し、改善後の状態などを順番に残せるため、結果だけでなく探究のプロセスそのものが研究になります。
4.自由研究に必要な内容を、やさしい言葉で整理
「見つけたこと」「工夫したところ」「やってみてわかったこと」など、自由研究をまとめるために必要な項目を用意しています。
難しいレポート形式を意識しなくても、画面に沿って入力することで、自分の考えを整理できます。
5.家族に「ミテ」を送り、コメントを受け取れる
まとめた研究や途中経過を家族に送り、感想やアドバイスを受け取れます。
子どもにとって、誰かが見てくれることは、次の工夫を始める大きな動機になります。家族は答えを与えるのではなく、問いかけや励ましを通じて探究を見守れます。
6.A4サイズのPDFにまとめて印刷できる
記録した写真と文章は、A4サイズに読みやすくレイアウトしたPDFとして出力できます。
学校への提出、家庭での保存、印刷サービスの利用など、デジタルだけで終わらない活用が可能です。
7.シンプルで、家庭では基本無料
子どもが迷わず使えることを優先し、画面構成や操作をできる限りシンプルにしました。家庭での基本的な研究記録・共有・PDF作成は無料で利用できます。
世界中の子どもたちへ、無料アプリとして提供
「コレミテ」は、とてもシンプルなアプリです。
しかし、この小さな道具が、子どもが自分から写真を撮るきっかけ、自分の工夫を言葉にするきっかけ、もう一度試してみるきっかけになると考えています。
この体験を日本だけにとどめず、世界中の子どもたちへ届けることを目指し、アプリは無料で提供します。
また、開発や今後のプロジェクトを応援してくださる方に向けて、任意の「応援課金」を用意しています。課金の有無によって、子どもが利用できる基本機能に差は設けません。
いただいた応援は、アプリの改善、各言語への対応、共有機能の充実、教育現場で利用するための仕組みづくりに活用します。
学校・塾・自治体・イベントでの活用に向けて
「コレミテ」は、家庭での利用に加え、学校、学習塾、自治体、ワークショップ、自由研究イベント、外部コンテストなどでの活用も想定しています。
教育機関や団体で安全に利用できるよう、専用の接続先に参加し、先生や担当者が複数の研究を確認してコメントできるホスト機能を準備しています。
個人の活動と学校・団体での活動をわかりやすく分けながら、子どもがメールアドレスや電話番号を持っていなくても利用できる、シンプルで安全な仕組みを目指しています。
導入方法、セキュリティ要件、専用環境、請求書・領収書対応、カード決済・振込決済などについては、個別にご相談を承ります。
開発者コメント
AIが多くの答えを生み出せる時代だからこそ、子ども自身が「何を知りたいか」「何を変えてみたいか」を見つける経験が大切だと考えています。
大げさな研究でなくても構いません。好きなものをもっと良くしようとしたこと、自分なりに工夫したこと、失敗してやり直したこと。その一つひとつが立派な探究です。
「コレミテ」という言葉には、自分の取り組みを誰かに見せる喜びと、そこから次の行動が始まってほしいという思いを込めました。
子どもの小さな「見て!」を、大人が受け止める。その積み重ねが自信となり、将来の社会を動かす力になると信じています。
アプリ概要
アプリ名:自由研究ノート「コレミテ」
キャッチコピー:すきと工夫を、見せてみよう。
対応端末:iPhone・iPad
利用料金:基本無料
アプリ内課金:任意の応援課金
主な対象:小学生・中学生とその家族
主な機能:写真撮影・選択、回転・切り抜き、矢印・番号、コメント、研究の階層管理、家族共有、フィードバック、通知、A4 PDF作成・印刷
配信開始日:2026年7月22日
App Store:https://apps.apple.com/app/%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%83%86/id6790262890
公式サイト:https://koremite.app/
提供:合同会社たつきゅん
教育機関・団体からのお問い合わせ
学校、学習塾、自治体、イベント、コンテストなどでの利用をご検討の場合は、下記窓口までお問い合わせください。
導入相談ページ:https://koremite.app
対応内容:専用ホスト環境、管理者機能、利用人数に応じた導入、セキュリティ要件、請求書・領収書、カード・振込決済など
